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叶林業の山づくり

叶林業の山づくり

良質なスギやヒノキの持続的な生産

 叶林業は、江戸時代中期の山林所有を発端に、

 所有する複数の山林それぞれにおいて、植え、育て、伐採し、また植えるを繰り返し、

 森林を育成し、木を収穫する営みを継続してきました。
 
 現在も、建築用材としてのスギやヒノキの育成・生産が林業経営の主体であり、 
 苗作りから収穫まで一貫して自社で担っています。 

 飯高町は、この地域のもつ気候風土や先人が繋いできた林業技術により、    
 年輪幅が細やかで色つやの良い、高品質なスギやヒノキの産地として知られています。 

 これからも良質な木材生産に努め、
 また、慣習や固定観念に縛られずにひとつひとつの山と向き合い、    
 どの時代においても持続的に木材を供給できる山づくりを続けていきます。

さまざまな樹種の育成

 
 叶林業は、恒続的に良質なスギやヒノキの生産できる山づくりをすると共に、

 さまざまな樹種の育成にも取り組んでいます。

 
 欅(ケヤキ)、栃(トチ)、朴(ホオ)、桑(クワ)、桂(カツラ)、梓(ミズメ)、桐(キリ)、楓(カエデ)、

 栗(クリ)、橅(ブナ)、檪(クヌギ)、楢(ナラ)、樫(カシ)、樟(クス)、椿(ツバキ)、

 松(マツ)、槙(マキ)、榧(カヤ)、杉(スギ)、桧(ヒノキ)・・・ 


 ここには書き尽くせないほど、 日本では昔からさまざまな樹木が
 建築や家具、道具などの材料として幅広く使われてきました。 

 伝統的に暮らしの中でよく使われてきたケヤキ、トチ、カツラ、ミズメ、イチイガシ等の 
 有用広葉樹を中心に、ここ40年、植林や育成に力を入れています。

 多様な森林資源の供給につながるだけでなく、
 豊かな植生があることで、森林はより健全な姿を見せてくれます。


― あらゆる森林資源を供給し続けられる森。 

― 多様な生物が豊かな生態系を織り成す森林。
 
― 景観的にも美しく、歩いていて楽しい林。


 このような森林を目標に、わたしたちは山づくりを行っています。
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