本文へ移動

叶林業について

叶林業について

 わたしたちは、三重県松阪市飯高町を主に、約1,000㏊の森林を保有し、代々林業を営んでいます。 

 長い年月をかけて森林を育み、木材を収穫すること。  

 これがわたしたちの仕事です。

 自社所有林における森林育成・木材生産を軸としながら、

 地域の方々の森林委託管理、 森林や木に親しみを持ってもらう活動にも取り組んでいます。

飯高町について

 
 ここ飯高町は、三重県松阪市の西部に位置し、1,000~1,400m 級の山々に囲まれ、
 町の面積の94%が森林という自然豊かな地域です。

 また、百年単位の長い時間をかけて高品質なスギやヒノキを育てる吉野林業の技術が
 古くから伝わる、国内有数の林業地でもあります。 

 奈良県境の山々を水源とする櫛田川が、町の中央部を伊勢湾へと向かって流れ、
 かつては、この川が木材運搬の要となっていました。
かつて筏流しに使われていた当社の丸太集積場
茶畑より局ヶ岳を望む
 
 豊富な水量と清らかさを誇る櫛田川上流部一帯は、
 「香肌峡」とも呼ばれ、 四季折々の美しい景観が見られます。

 急峻で複雑な地形、多雨な気候によって、ブナ・ミズナラ等の夏緑樹林から
 シイ・カシ等の照葉樹林まで、幅広い植生が見られることも飯高の自然環境の特徴です。

叶林業のはじまり

 
 叶林業の歴史は、江戸時代中期(1730年頃)より、米・酒の販売や製茶業等を行ってきた堀内家が、
 家業の一つとして山林経営をしていたことから始まりました。

 「叶」は当時より用いられてきた屋号です。 

 1700年代半ばより、山林の取得や立木の売買の記録があり、宝暦13年(1763年)には、 
 「山林控帳」「山林見改帳」といった林業経営の基本台帳が作成されていました。

 明治30年代後半(1905年頃)、140年続いた製茶業を廃業するなど、
 家業の再編成を経て、林業経営が家業の中で主力の一つとなっていきます。 

 そして、大正14年(1925年)に、叶林業合名会社を設立するに至ります。

会社概要

会社名
叶林業合名会社
代表者
代表社員 堀内 宏樹
所在地
〒515-1502 三重県松阪市飯高町宮前1414
TEL/FAX
0598-46-0010
設立年月日
1925年(大正14年)9月10日
資本金
1,000万円
従業員数
6名
業務内容
森林の所有及び森林の育成・管理、木材の生産及び販売、
森林の委託管理、森林環境教育

新着情報

掲載情報

TOPへ戻る